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昨日は、ロングランで90km滑ってきました。自己最長距離です。
体中が痛くて、今日行く予定の東京CRをパスしたほど。

そんな記念的なロングランの記録を書きます。
朝8:00つくばエキスプレスの柏たなか駅集合。参加者は主催者の溝さん、湯山さん、私の3名。前者お二人は、インラインのル・マン24時間レースに複数回出場経験のある鉄人。一方私は、これまでのロングラン最長経験が60kmの上、コロナ禍で運動不足気味の一般人w。

でも、最近手に入れたSEBA MARATHONのお蔭で長距離チャレンジ意欲が沸き、前日に急遽参加表明したのです。

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出発地点で湯山さん開口一番「めっちゃエヴァじゃない!」。実は我がMARATHONは、純正のパープルカラーパーツを装着していたのですが、そのダブルストラップだけをグリーンにして「セヴァンゲリオン 初号機」としてSNSに載せたところ評判で、湯山さんもその写真を見てこの発言になったようです。

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しかし、私はこの日のハードな滑りを前に貴重なグリーンストラップが汚れたり破損するのを心配して元に戻していたのです。

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そんな前置きはさておき、一行はまず利根川を下ります。この日朝曇りで比較的涼しスタートを切りました。一部の道は人がすれ違うのがやっとの細い道で、先導者がいないと進めないルートです。

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30kmほど進んで利根川と小貝川の合流地点にたどり着き、ここから小貝川を50km以上遡るのでした。

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天気も12時頃から晴れ間が出てきて、気温がぐっと上がりました。しかし、河川敷のコースは景観が良くて心が和みます。

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ここまで数回の休憩をしましたが、13時59km地点で昼食休憩。再出発して、あともう少しという66kmで私の右足が攣るトラブル発生!おそらく発汗により大量の汗と塩分が失われた際、水分だけを補給したため体内の塩分濃度が低下して起きる筋肉痙攣が原因と分析し、急いで塩タブレットを補充してしばらく休息すると復活しました。

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しかしそこから20kmは、溝さんが気を使ってくれて5km毎に休憩をいれてくれました。正直もう一度筋肉痙攣が出たら途中離脱を覚悟していましたが、皆さんのお蔭で完走できたのです。

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到着時間は17時半で、もう少し遅ければ暗闇の中を滑るところでした。しかし、その後の打ち上げに私は暑さで胃がやられハンガーノックになり、泣く泣く辞退となったのです。

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その後下館駅から2時間かけて帰宅。帰って泥のように寝床に就きました。
でも不思議なことにゴール直後「もうやらない!」と思っていたのが、一晩寝ると「次ぎこそ100kmオーバー!」となるのが、インラインジャンキー!

そして今回のコースについて溝さんから聞いて驚いたのが、この小貝川のロングランコース、東京CRが始まるより前に先人が確立したそうです。広い関東平野でこのような滑りやすいコースを発見したインラインの先人達に敬意を表したいと思いました。

また、愛機MARATHONも最後まで付き合ってくれました。今回踵の痛みも無く、後は操縦者の体力次第で十分100kmオーバーに耐えうる機体だと確信したのです。最後は案の定土埃でドロドロになりましたが、これからメンテナンスしてやりたいと思います。

さあ、三連休最後の明日はいこいの皆さんとプライベート多摩川LR行ってきます。