先日無事に終えましたインラインチャレンジ横浜2022の振り返り、マラソン編です。

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インラインスケートによるマラソン60分。国内でも珍しいエンデューロ形式の模擬レース。主催者によると日本でも海外のようなインラインマラソンを開催するための布石とした位置づけだったそうです。

従って順位を競うものではないとしながらも、よーいドンとくれば競わずにおれないのが、スピードスケーターの悲しい性w。

そして初めての競技にも関わらず、なんとか無事ゴールできました。記録は23km。これは荒川のこれまでの実績に比べると少ないように見えますが、荒川はほぼ直線をひたすら進むのに対し、インラインチャレンジ横浜の周回コースは1周700m弱で路面も一部荒れており、追い越し禁止の狭いところもあることなどから、この数字になりました。

そして今回計測に使ったのがスマホアプリのStrava。今回の為にグループチャレンジが作成されそこにエントリーすれば、後で参加者の記録が閲覧されるというもの。

しかし、直前に導入が決まったせいで当日も混乱が続いていました。日ごろからStravaを使っている人ならまだしも、急な適用は負担が多いように見えました。しかもガーミンやポラールなどのスマートウォッチを持っている人はいいのですが、無い人はスマホを携帯しながら滑らなければならず、その点ももっと事前に告知して欲しいと思いました。

今回は私はガーミンを使用していたのでスマホを持たずに済みました。それに加えてワイヤレスイヤホンを使って、ガーミンのアクティビティアプリが読み上げるラップタイムを聞きながらマラソンができたので、ラップ速度の調整や、走行距離の把握などスムーズにできたのは収獲でした。

マラソン終了後は、ガーミンで測定を完了するボタンを押すと同時に、事前に行っていたガーミンとStravaの連携で自動的にStravaのグループチャレンジに結果が載りました。ここでも慣れない人は大混乱。中には完了ボタンを押し忘れて計測が無効になる人も。折角のチャレンジが水の泡になるのは、辛いですね。

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結局20人グループチャレンジにエントリーしたのに、6人が記録に載って来ませんでした。また、本来の走行距離より明らかに少ない値が記録された人も多数いたようです。これは恐らくスマホとGPSの誤差によるものだと思いますが、ここでもガーミンは複数のGPSを用いて誤差を修復してくれるので、この点でもガーミンにして良かったと思いました。(因みに記録に載っている数値では、私は全体の3位でした)

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あと使用したスケートは偶然にも昨年のインチャレで入手したSCHANKELに125mmフレームを付けて臨みましたが、110mmに比べて一蹴りが進みますので、マラソンには絶好の組み合わせだと思います。

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この様に初めての試みでいろいろありましたが、インラインスケートマラソンへの最初の一歩としては上出来なイベントだったと思います。私も今回の記録をスタートに今後もレベルアップ狙おうと思いました。

※写真は、チカさんから頂きました。