日本で初となる国際基準を満たしたスピードリンクが、奈良県の川西町にオープンするにあたり、そのこけら落としの大会に先週参加してきました。

4月19日に開催されたJAPANインラインスピードチャレンジカップ(トラック)です。その前日18日に前入りして初めてのリンクに望みました。

先に滑った人によると工事のコンクリート粉塵でとても滑りやすいとか。そこでおっかなびっくり滑りましたが思ったほど荒れてませんでした。ウィールは最初Takinoのシングルレイヤーでした。そこで次に本線用のMPC VooDooにしたところこちらの方がしっくりきたので、こちらで大会に臨むことにしたのです。

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今回もう1セット東京ドームで使っている室内用ウィールと合計3セットもウィールを持ってきたので、荷物が重かったです。

重かったと言えば、この会場であるオーバルパークかわにしですが、交通の便が悪いです。最寄りの駅から徒歩50分ほどかかるのですが、バスはなく駅にはタクシーも来ないありさま。この日は、最寄り駅まで歩いて天理市内のホテルに泊まりました。

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そして翌日19日夏を思わせる暑さですが、晴天の中開会式が始まりました。地元川西町の町長をはじめ、奈良県副知事や地元出身の高市早苗議員秘書など華やかな式典の中、オーバルパークかわにしは、無事開会したのです。

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その後私の出場する、200mタイムレースと2000mポイントレースの予選を無事終え、私のかわにしは終わったのです。とりあえず、こけずに終えられて満足でした。

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その後全日本の一流選手達の滑りを観戦。そのベテラン選手も多くの選手が転倒しているのを目の当たりにし、このリンクのあやふやさを思い知ったのです。

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今後表面に塗装が施されればまだいいでしょうが、開会式にも言ってましたがそれにはさらに5000万円かかるそうです。今後このリンクがどれだけ活発に利用されるかにかかってくると思いますが、その先行きはいかに?

そして大会一日目を終えたところで帰りは、関西のスケーターさんの車で送っていただきました。

その翌日は、全日本選手権の観戦予定でしたが、これも最近オープンした大阪淀川の鳥飼ローラースポーツ場にお邪魔することに変更しました。